いつの頃からか、液晶パネルのドット抜けにより表示する文字が読みにくくなっておりましたが、BOHPのメンテ記事から修理を決断しました。 | |
熱のせいなのか、設計が悪いのか、数年すると、ドットが抜け始め、だんだん見にくくなります。
「CHECK CONTROL OK」 |
|
このユニットは、下から、穴の空いている部分を押すことで簡単にはずすことができます。 | |
引っ張り出したところです。 | |
もっと、引っ張り出したところです。 | |
例によって、レバーを動かすとコネクタ(カプラ-)がはずせます。 | |
コネクタをはずしたところです。 | |
ユニットの裏側です。 この部分を押すと外れます。 |
|
ユニット本体は、ドライバー一本で、ばらせます。
写真のドライバーのところなど、表裏4箇所あります。 |
|
カバーが外れたところです。 | |
白いユニット部分をはずします。これもカバー同様ドライバーだけです。 | |
白いユニット部分がはずれたところです。 | |
さらに、この白い液晶ユニットの黒いカバーをはずします。合計、4分割です。 | |
ようやく、液晶パネルが”プラーン”っと出てきます。これは、基板とフィルムシートで接着剤が塗布されて圧着されています。ここは、少し慎重に。私は、このフィルムをはがしてしまいました。
圧着している部分は、圧着芯のようなゴムでできています。写真のようにこれを一度はがし、両面テープ(厚さ1mm程度)でかさ上げし、つけます。
|
|
これで、OKです。 今の逆の工程で、ユニットを完成させ、車に取り付けます。 フィルムをはがれて「ヒヤッ」としましたが、結果なんと、何もなかったように復活いたしました。最高に気分がいいメンテでした。 |