MT化

2001/7/31 作成
2002/2/1 改訂

全部は写真に撮っていません。

 知人にお願いして、中古318のMTを載せてもらいました。
(このミッションってかなり小さくて、ちょっと不安ですねー。)
フライホイールは、削り出してもらいレスポンス重視と軽量化。
クラッチカバー等は、M3用を流用しようと改造してもらいましたが、失敗に終わり部品代が飛んでしまいました。

 乗ってみて第一印象は、「おおー、左手が動く」でした。MTの車は、以前国産の右ハンドルに乗りつづけていたせいか、左手が動きだしました。左ハンドルに初めて乗った時と同じ戸惑いです。左ハンドルのATには十分慣れたつもりだったんですが。

 そんなことより、車の印象ですが、はっきり言って別の車です。
「エンジンが同じなのにこんなに違うか」
街中を一回りしてみると、エンジンは、AT時に比べてまわし気味になります。当然ストレスなく回りきるのですが、「これがシルキーシックスだー」とうれしくなりました。
1速、2速でフルスロットルにするとホイルスピンしてしまいます。(タイヤが結構ツルツル)

 センターコンソールからセンターフロアあたりまで、非常に熱くなっていたのが、嘘のようになくなりました。ATの熱量とは相当なものだということを再認識しました。

 ギヤ比は、以下のとおりです。

ギヤ AT MT
1 3.86 4.230
2 2.14 2.519
3 1.38 1.665
4 1.00 1.222
5 0.69 1.000
R 3.15 4.039
Diff 3.73 3.73

デフはそのままのため、少しローギヤードになってしまいました。こうなると、5速のあとに6速がほしくなります(最高速は意識してないのですが)

降ろしたJATCOのミッション。
2人でやっと持てる重さです。
318i降ろしたマニュアルミッション。
1人でらくらく持てる重さです。

小さなミッションで、オイルは、2Lほどらしい。

ミッションが付くエンジン側です。
エンジンのオイル漏れはなかったようです。
ペダルがひとつ増えました。
クラッチは私好みの低めになりました。
軽い軽い!
シフトノブ。